ローストディアー|鹿肉を低温調理器で失敗なしで臭くならない!

当ページのリンクには広告が含まれています。
ローストディアー作り方

【猟師メシVol.10】  
鹿の焼肉や鹿カツもいいけれど、
ホームパーティーで彩を添える
花になる料理はないかな?

ありますッ!

色も鮮やかな
ローストディアーです。

専用調理器などがあれば、
時間は少々掛かりますが、
安心で美味しく、カンタンに
出来ちゃいます。

目次

ローストディアーの評価

ローストディアー

ローストビーフの鹿バージョン
ローストディアーの5段階評価等は
下記の通り 

項 目評価など
総合評価
おいしさ
難易度
調理時間5~6時間(漬け込みも合わせると1日以上)
オススメ部位シンタマ


ローストディアーはとても美味しいので、
【おいしさ】評価は★4.5です♪

インスタ映えもして、パーティーや
仲間との食事会に持ってこいです♪

猪之山校長

友人らを招いて食事会すると
「コレが一番うまい!」
と大好評だったよ♪


ローストディアーの材料や手順

ローストディアーは作るのは
そんなに難しくありません。

ただ、冷蔵庫で寝かせたり
低温調理器で長時間温水に漬けるので
時間は掛かります。

でも、手間暇かかる分
美味しい一品になりますよ~

まず鹿肉をフォークで刺しまくる!

下味が肉に染み込みやすくする為
フォークで肉を刺しまくります。

これって、
結構ストレス解消になるかも!(笑)

鹿肉をフォークで刺す


こうすることで、
フォークで刺した穴から調味料が
染み込みやすくなります♪

また、繊維を断ち切り
肉が柔らかくなりますよ♪

ローストディアーの調味料 

フォークでまんべんなく刺したら
下記の調味料を鹿肉全体に振ります。

●黒コショウ
●岩塩(クレージーソルト)
●オリーブ油 小さじ1~2杯


これらを鹿肉に揉みこむ。
タコ糸を巻いて、サナギの形にする。

サナギの形に鹿肉を縛る


鹿肉をお皿に置いて
ラップをして冷蔵庫に入れて
半日から1日寝かせる。

こうすることで、味を肉に染み込ませます♪



焼きを入れる

寝かせた肉を冷蔵庫から出し、
常温に戻します。


フライパンに
こげつかないホイル
を敷いて、表面をこんがり焼きます。

この際、いい色に焼き上がり、
いいニオイもするので、かぶり付きたく
なりますが、グッとガマンします。

中はまだ生だからです。

肉に焼きを入れる


低温調理前の準備

鹿肉にしっかり焼き色を付けたら、
まず触って熱くない程度まで
常温に置いて冷ましましょう。

次に、薄いビニール袋に入れます。
そして、水を張った深い鍋に沈めて
中の空気を抜きます。

焼いた鹿肉をビニール袋に入れ、空気を抜く


その際、ビニールの中に水が入らないよう
注意して下さい。

空気を抜いたら、
口をしっかり縛ります。

このままだと、穴が開いた場合
水が入り込み、美味しい肉汁が
流出する恐れがあります。

コレを回避する為に、保険として
再度ジップロックやフリーザーバッグ等の
厚手のビニールに入れます。

フリーザーバッグ

この際も空気はしっかり抜きます。
熱い水が肉に満遍なく接して
肉に火を通すためです。


ちなみに、深鍋は
ティファールの圧力鍋
がオススメ!

鹿肉をカレーやシチューにする際、
肉をホロホロに柔らかくして、
もっと美味しくしてくれる
し、

圧力鍋なので煮込み時間も短縮出来て
ガスや電気代も削減できてエコです!

持っておいて損はないです。
と言うか、
ないと鹿肉を美味しく料理する
レパートリーが減ってしまいます。


ティファールは圧力鍋のブランドで
長年使えて頼りになりますよ♪
ナント! 10年保証!!

鹿肉の中までしっかり火を通す

鹿肉の表面をしっかり焼いたら
次は低温調理器を使って
肉の内部を温水の力で加熱し
殺菌し、火を入れます。

低温調理器

私も最初は炊飯器を使ってました。

ただ、家族だけで食べるならいいとしても
他の人に振舞う場合、
E型肝炎や食中毒が気になりました。

そこでより正確に調理できるよう、
低温調理器を導入。

水温を細かく設定でき、
より安心して、失敗なく、
おいしく食べられる
ようになりました♪



低温調理器は最近人気で
各社からイロイロ出ています。

私はコレを使っています。
Yorano
の低温調理器です。

1100wで25~95度まで
設定が可能です。

水温だって細かく設定できます。
≫ 微妙な火入れが出来る!

タイマーも設定できます。
≫ 夜セットして、朝食べられる!

低温調理器、
ローストディアーを作るなら
オススメですよ!

ローストディアーの中心温度が火に通った状態は何度?

日本ジビエ振興協会によると
肉の塊の中心温度が下記の時間加熱されれば
火が通ったことになります。

肉の中心温度加熱時間
65度15分以上
67度8分以上
70度3分以上
75度1分以上


でも、肉の中心温度なんて
どうやってわかるの?

大丈夫です!
専用の道具があります。

クッキング温度計
って言います。

コレで肉の中心迄刺して
肉の真ん中の温度を計測します。

調理用温度計を使えば
失敗しませんよ。

ちなみに上記の鹿肉の塊の場合は
65度で6時間加熱しました。

出来たものをカットすると
こんな感じでした。

ローストディアーの断面


きれいなピンク色で
美味しそうでしょ♪

ローストディアーを盛り付ける



こんな感じで自分で獲った鹿肉を使って
美味しいご馳走が作れます。

肉汁を使ったウマいソースの材料

ローストディアーはここからが肝心。

温水から出したら、
ある程度冷まします。

そして、ビニール内の肉汁を
器に取っておきます。


ソースの材料は下記の通り。
鹿肉400gの場合

●赤ワイン 50㏄
●醤油 大さじ1
●蜂蜜 大さじ2.5
●バター 15g
●ニンニク 一かけら
●刻み玉ねぎ 50g


ちなみに私は醤油は
牡蠣醤油を使っています。

ソースの作り方

肉汁を使ったソースの作り方は
下の通り

フライパンに、
●肉汁
●赤ワイン
●バター


を入れて火にかけます。

温まったら
●醤油
●蜂蜜
●ニンニク
●刻み玉ねぎ


を入れて煮詰めたら完成!

ソースは空のペットボトルに入れて
冷蔵庫で保管します。

ローストディアーを切り分けた後で
ペットボトルをよく振って、必要分を
お椀にいれて、電子レンジで10秒ほど加熱
したらすぐ使えます。

ローストディアー


美味しくて、インスタ映えもする
ローストディアー

友人を招いて
ホームパーティーすると
盛り上がる一品ですよ~

猪之山校長

自分で獲った獲物を
美味しく調理して皆に振るまう
最高に楽しいひと時になるぞ!


樹幹の鹿さん

こちらの鹿料理も人気です♪

あわせて読みたい
鹿肉ジャーキーの作り方|乾燥時間と長期保存法【猟師直伝!】 【猟師メシVol.11】  猟師のおつまみは、鹿肉の長期保存が効いて、抜群に美味いコレ!鹿肉ジャーキー手軽に食べれてハラの足しにもなり携帯食にもなる。ちょっと手間ヒ...

シカやイノシシを沢山獲る猟師は
その肉をどうやって食べてるの?
現役猟師直伝の猟師メシを紹介する
【調理科・グルメコース】
では、猟師の美味しい食卓メニューが学べます♪

あわせて読みたい
現役くくり罠猟師直伝!美味しいジビエ料理【調理科・グルメコース】 狩猟免許と登録証も取って実際に狩猟をして獲物をゲット!1頭ならいざ知らず、2頭、3頭となるとドンドン冷蔵庫がパンパンに!コレ、どうやって食べたらいいの?シカやイ...

狩猟のリアルな現実 を紹介する、
【狩猟環境・情報コース】
狩りをしていて遭遇したハプニングや困った事、
貴重な体験と気付き等を全てお話しします。

あわせて読みたい
狩猟のリアルな現実-狩猟環境・情報コース17単位【くくりカレッジ】 くくりカレッジの狩猟環境・情報コースでは 狩猟を取り巻く様々なリアルな環境と詳しい情報をわかりやすく学べるコースです。くくり罠をやっていると、いろんな気付きや...


【くくり罠猟の知識・効率専攻科】には
くくり罠の狩猟に役立つ豆知識が沢山あります。
狩猟がもっと効率良く、快適で、安全になります。

気になる記事は下記一覧表からさがして学びましょう!

あわせて読みたい
くくり罠猟48個の豆知識【くくり罠猟の知識・効率専攻科】 くくり罠猟の知識・効率専攻科へようこそ!この科ではくくり罠猟初心者の皆さんが安全、快適で効率よくくくり罠猟に従事出来るよう、様々なお役立ち【豆知識】を学んで...

捕獲率を上げる秘訣は沢山あります。
くくりカレッジではそんな秘訣をここに全てまとめました。
●捕獲研究科・秘訣コース
捕獲率を上げる秘訣を学んでシカやイノシシをゲットしよう!

あわせて読みたい
くくり罠捕獲率アップの秘訣26選!現役猟師直伝で初心者も鹿や猪が獲れる くくり罠猟初心者の方は、どうやったら捕獲率が上がるのか、全くわからないですよね?私も10年前は先輩も皆無で五里霧中。でも、大丈夫! 私が捕獲率を上げた秘訣を全て...

R20260305-96

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事は猪之山校長が書きました

1968年生まれ、男性。
家庭菜園の野菜が毎年猪や鹿にさんざん食い荒らされ、
狩猟免許を取る事を4年目についに決意。

2015年1月21日にくくり罠の狩猟免許を取得。

住まいは山が近く、周りに田んぼがあり、
日常的にキジ、狸、猿、鹿、猪が闊歩。
時に熊も出没する自然豊かな所。

近くの山で鹿や猪をくくり罠で捕獲し、野外解体。
自宅で精肉作業を行い、家族や両親、親戚、友人と
山の恵みに感謝しつつ美味しく調理し、堪能する。

趣味は釣り、狩り、家庭菜園、果樹栽培、DIY等アウトドア全般と
読書、音楽、映画鑑賞、お菓子作り等多数。

特技は中国語、英語、ブラインドタッチ、投網、社交ダンス

仕事は自営業。家族は妻と子供2人。

当ブログの【くくりカレッジ】は2024年10月より
くくり罠猟初心者向けに執筆をスタート。

コメント

コメントする

目次