くくり罠猟の捕獲率アップの秘訣【その7】
直径がたった12センチのくくり罠、それをいかに獲物に踏んでもらうか?
くくり罠初心者にとっても、経験豊かなくくり罠師にとっても
それが頭を悩ませるところ・・・。
今回は前回の内容を更に深堀りして、
●くくり罠のすぐ近くに置き罠上に誘導するモノ
●枝分かれしたケモノ道を塞ぐ遮蔽物(障害物)
として、コレを置くといい!
というものを4つ紹介します。
一部前回の【その6】と重複していますが
復習で読んでください。
くくり罠周りに置くといい遮蔽物(障害物)4選
鹿や猪に悟られない様、基本的に現地でカンタンに調達できるモノがいいです。
具体的には、石、木の棒、木の枝、廃棄物の4つ。
詳しく説明します。
①とがった石、ゴツゴツした石

前回の
【鹿と猪の前足をくくり罠上へ誘導せよ!捕獲率アップの秘訣その6】
でも説明した通り、尖った石です。
鹿や猪は人間と違い裸足で生活しています。
足を怪我することは走るスピードに影響するため
足を怪我しないように彼らは最新の注意を払っています。
このことから、こんな石が罠のそばにあると、獲物は足を置きたがりません。
●尖った石、ゴツゴツした石 ≫ 足裏を怪我する
●不安定な石 ≫ 転倒する危険性がある
それぞれの理由から鹿や猪は踏むことを避けているようです。
よって、くくり罠周りに設置するオススメの石は
●ゴツゴツした石
●尖った石
この2種類の石がオススメです。

罠の近くにこんな石を置けば、そこを踏まないで
あなたが埋設したくくり罠上を踏んでくれることでしょう!
尚、平らな石は障害物としては効果が薄いです。
尖った石、ゴツゴツしてて、こぶし大の石を選びましょう!
②木の棒
コレも前回の【鹿と猪の前足をくくり罠上へ誘導せよ!捕獲率アップの秘訣その6】で
説明しました。

木の棒は猟師の専門用語で
また木、またぎ棒、寄せ木
などと呼ばれ、罠近くの障害物として定番です。
ただあまりに細い棒(小枝?)だと彼らも踏むので、
多少枯葉が落ちても隠れない長さと太さが必要です。
太さは直径3センチから5センチ位のもの
長さは25センチ以上
が理想です。
この規格の木の棒を現地で拾って使いましょう!
木の棒はくくり罠設置には毎回使います。
くくり罠の前後に設置して罠を踏むように誘導しましょう!

上の写真のように獲物が下から進入と仮定。
木の棒の手前で足を止め、次の一歩で、
左足か右足のどちらかが罠を踏むイメージ。
前足が掛かってたら、理想通りですね。
尚、木の棒と石を絶妙に組み合わせた配置方法は
別記事に詳しくまとめています。
コレを読むと更に理解が深まり、技術向上しますよ。

③大きめの木の枝

木の枝は沢山枝分かれした、
ちょっとしたクリスマスツリーレベルの
50センチ以上ある木の枝がいいです。
この木の枝はくくり罠すぐそばではなく、
進入路を塞ぐための【遮蔽物】として使います。
使い方は主に2パターン
A.倒木の片側に集中して設置するパターン
【くくり罠付近で鹿や猪に足踏みさせ捕獲率アップする秘訣その4】の
図5で詳しく紹介しています。
【図5】
枝 枝 枝 枝 枝 枝 枝
———————————————————
倒木 エサ エサ エサ
———————————————————
罠
倒木の脇にくくり罠を設置する際、鹿や猪が罠のないサイドから
進入し、誘引餌を食べないようする必要があります。
その為に、罠の反対側に妨害する為、大きめの枝を沢山置きます。
こうすることであなたの設置した罠のある側から鹿が餌を食べず、
罠にかかる確率が上がります。
この理由で、大きめの枝を使った障害物が大切になってきます。
B.獣道を塞ぐために設置するパターン
例えばケモノ道が下の写真の様にY字になっている場合。

写真は私が実際に罠を設置している場所です。
下の方から枝分かれしたケモノ道AとBの2本があります。
Bのケモノ道の先、青い手袋の所に罠があります。
その先にある平らな石は、誘引餌を置いている石です。
くくり罠のあるケモノ道Bへ誘導するべく
枝分かれしているもう一方のケモノ道A上に木の枝を
大量に置いて彼らの行く道を遮断しました。
④不法投棄されたごみ類
とても残念な事ですが、
山の中を散策していると
不法投棄されたごみや産業廃棄物
などが少なくありません。
そんな場所でも鹿や猪はけなげに生きています。
くくり罠を埋設する際、
それら【ゴミ】も遮蔽物として
活用できる場合があります。
瓦やレンガ、ブロック、古タイヤ、
家具、電化製品などありとあらゆる
モノが落ちています。
私の行くところは廃車まであります・・・。
動物たちもこういったものは避けて通ります。
こんなモノも、大きさや形が
適していれば遮蔽物として使えます。
これらで他のケモノ道を塞ぎ、
あなたの罠のあるケモノ道へ誘導して、
シカやイノシシをゲットしましょう!
最後に今日の内容をまとめます。
今日のまとめ
くくり罠にオススメの障害物4選
①尖った石、ゴツゴツした石
②木の棒
③木の枝
④捨てられているゴミ、産業廃棄物
こういったものをうまく使って、あなたが埋設したくくり罠のある
ケモノ道へシカやイノシシをドンドン誘導しましょう!
次回のお話は、イノシシを高確率で捕獲できる場所とその攻略方法を紹介します!
ええッ! そんなこと出来るの?
実は出来るんです。
そんな場所の紹介と、くくり罠埋設に適したポイントを詳しく解説します♪
くくり罠の捕獲率アップの秘訣その8 ヌタバ攻略の4つの秘策で猪ゲット!
イノシシをナントカ捕獲して、ボタン鍋や酢豚、カツなどをたらふく食べたい方は
コチラでガッツリ学んでください。

くくりカレッジ、猪之山校長
オススメの罠、神の板です。
神の板は良く獲れますッ!
そして、サイズも豊富!
神の板のサイズは
12,18,20,22センチまで
イロイロあります。
罠は大きければ大きいほど
足を置く面積が大きくなり、
捕獲率がググっとアップします♪
しかも神の板は嬉しいことに
とってもリーズナブルなんですよね~
神の板12センチ 10個
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神の板18センチ 10個
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神の板20センチ 10個
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神の板22センチ
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私の住む地域は残念ながら
12センチまで。
皆さんの住む地域は
大きいのがOKかも!♪
捕獲率を上げる秘訣は沢山あります。
くくりカレッジでは秘訣を全てここにまとめてあります。
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