【くくり罠猟の豆知識24】
くくり罠猟を始めた方が実際に始める時、
罠はどれにしようかなとネット検索すると
出るわ、出るわ、いろんな罠のオンパレード!
初心者罠猟師が最初に悩むのがこの
どの罠にしようか問題ではないでしょうか?
各メーカーにはいろいろな罠があり、
どれも良さそうだし悩んでしまう。
今回はそんな時、どうやって自分にふさわしい
罠を探したらいいのか?
罠選びの6つのポイントを紹介しますッ!
尚、最後のおまけで、私が実際使っている
使いやすくて、捕獲実績のある2つの罠も
包み隠さず皆さんに紹介しますよ~。
猪之山校長どの罠にしたらいいの?
オレも初心者の頃は悩みまくったよ・・・。
くくり罠猟初心者の罠選び6つのポイント
くくり罠を選ぶ際に、押さえておきたい
ポイントがいくつかあります。
私がくくり罠猟師初心者だった時
初心者である皆さんと同じで、
どの罠がいいのかわからず、いろいろ試しました。
現在、私はくくり罠猟を10年やってきて
合計6つの罠を使ってきましたが
今では2つの罠に落ち着きました。
初心者である皆さんにとって、
どういった罠が使いやすいか
6つのポイントを紹介します。
この6つが罠選びのポイントです。
次はこれらを詳しく解説していきます。
穴を掘る深さが浅いもの


くくり罠の多くは土中に埋設して獲物を捕獲する。
だから、基本土を掘ることは避けられない。
せっかくいい設置場所を見つけても
土中の大きな石や太い根っこがあると
設置できません。
確率的に言えば、
掘る穴が深いほど、石と根に遭遇する確率は
上がっていく。
だから、掘る穴は浅いほどいい。
浅い穴ほどメリットが沢山♪
いくつか挙げると、
・設置時間が短い!
・疲労とストレス軽減!
・あなたのニオイが残らない!
・ニオイが減り捕獲率アップ♪
などと言ったメリットがある。
だから、罠を掘る穴は出来るだけ
浅いものがオススメです。
罠によっては20センチ以上掘る必要が
あるものモノもあります。
昔はこういうものが多かったようで
くくり罠歴が長い人はこのタイプを
愛用している人が多い傾向があります。
もしかしたらあなたの先輩や師匠が
愛用しているのはそういった罠かも
しれません。
しかし、掘る穴は浅い方が断然ラクチンです。
初心者の方や、まだ始めてない方は
私の言っている事がよく分からないかもしれませんが
実際やってみると実感します。
よっしゃ~ここはいい場所だ!
と言って掘り始めたら、大きな石と遭遇!
石の端がどこかも分からず除去不能・・・
おお~、ここは獲れるぞッ!
掘り始めたが隣の巨木の太い根っこが・・・
こりゃダメだ・・・
多くのくくり罠師はそんな体験を何度もしています。
初心者の皆さん、
悪いことは言わない、
掘る穴が浅い罠を選びましょう!



掘る穴が浅くて獲れる罠はまさに名機!
そんな罠がベストだぞ!
罠本体が、かさばらないもの
狩猟免許を取得するために
頭にねじり鉢巻き巻いて勉強した人なら
知っていると思いますが、罠は30個まで設置可能。
特に狩猟期間がスタートすると
罠を沢山持って山に行くことになります。
また反対に狩猟終了後は
沢山の罠を回収して持ち帰ります。
それだけでなく、
罠は1週間から10日ほどで
掛からなければ移設することも!
そんな時、罠が大きくて
体積が大きくかさばると
持ち運ぶのも大変です。
かさばらない罠は扱いやすいです。


罠の構成パーツが少ないもの
私は今まで6つの罠を使ってきたとお話ししましたが、
くくり罠と言っても様々です。
ワイヤー部+プラ筒のくくり部分と
わな部分のたった2つでいいものもあれば、
ワイヤー部+バネ+プラ筒のくくり部分と
わなと罠台座部分の3つのもの。
一番多かったのは引きバネ式で、
ワイヤー部+バネ+杭のくくり部分と
鉄板プレートと黒いワイヤーとチンチロ
の合計6つのもの
などでした。
罠によっては沢山のパーツが必要になり
パーツが多くなるほど、複雑で設置の難易度が
上がります。
また、パーツが多いと、現地に持っていく際に
パーツを忘れる可能性も上がってしまいます。
罠を構成するパーツは一つでも忘れると
稼働しなかったり、設置が困難になります。
このことより、
罠は構成パーツが少な方がいいです。
罠のセッティングが容易なもの
くくり罠のセッティング(設置)も
●複雑なモノ
●微調整が必要なモノ
●コツが必要なモノ
などイロイロあります。
ですが、初心者の皆さんにとっては
設置しやすい、カンタンなものがオススメです。
構造上オモシロイものや
これで獲れたらカッコいい!
なんてのも中にはあります。
しかし、
設置に時間がかかる
設置にコツや微調整が必要
空ハジキが連発
そもそも稼働させるのが困難な罠
は獲物が掛からず、
モチベーションの低下につながります。
ですから、初心者のうちは
セッティングがカンタンな罠を使う
ようにしましょう!
罠の構造が単純なモノ
罠の構造もくくり罠によってさまざま。
くくり罠は大きく分けると
●押しバネ式
●ねじりバネ式
●引きバネ式
の三つに大別されます。
それぞれのタイプを紹介します。
【押しバネ式】
塩ビパイプの中にバネを縮めておいて
罠を獲物が踏むと罠が伸びて獲物の足を捉えるもの。
現在一番良く使われる罠で人気があり、多くの種類が
販売されている。
【ねじりバネ式】
安全ピンを太い鉄で作ったようなバネを使い
バネの反発を利用して獲物の足をくくるもの。
昔から使われているタイプの罠。
操作を誤ると、顔面を鉄棒が強打して、裂傷や
失明の危険性がある。
【引きバネ式】
立ち木にバネを固定し、それを引き延ばして
獲物が罠を踏むと、バネが縮み獲物の足を
捉えるもの。
構造的にユニークで楽しいが、やっている人は少ない。
構造上、地上でバネやワイヤーの露出は不可避。
獲物に見破られやすいと思う。
私もかつてやったが、必ず設置付近に立ち木が必要で、
設置にコツと微調整が必要。
設置時間もかかり、捕獲率も低いと感じる。
販売しているショップも少ない。
ただ、メリットは
専用鉄板を使えば、穴をほぼ掘らなくていい事
部品はバネと細いワイヤー、専用鉄板位で安く済む事。
構造的には押しバネ式とねじりバネ式が
構造が単純だが、安全性は押しバネ式が上。



構造が単純で、誰でもカンタンに
セッティング出来る罠が一番!!
罠の誤作動が少なく獲物が取れる!
前述の3つのタイプで言うと
誤作動が少ないのは
●押しバネ式
●ねじりバネ式
捕獲率も上記2つが優位。
引きバネ式は、罠を作動させる時のトリガーとなる
チンチロと呼ばれる針金の部品の設定や
バネから延ばした細いワイヤーの長さをバネの設置位置
によりワイヤーが獲物の足をくくるようにワイヤー引き上げ
距離を毎回微調整する必要がある。
調整事項が結構多く、それら全てが揃わないと捕獲出来ない。
とにかく設置が難しく、時間とコツと微調整が必要なので
初心者のうちは手を出さないほうがいい罠だ。
以上が初心者が罠を選ぶ際の6つのポイント。
このポイントを押さえて罠選びをしましょう。
そうすれば、最短で獲物の顔を拝めます。



上記6つのポイントを押さえてて。
私が使っている罠を紹介するよ!
猪之山校長、愛用の2つの罠
くくりカレッジ校長、猪之山が
今まで使った罠は6種類。
でも7年の暗中模索と試行錯誤を経て
結局2種類の押しバネ式に落ち着きました。
理由は、
前述の6つの問題を全てクリア
したのがこの2つの罠だったから。
それでは早速紹介しましょう。
ひとつは,
オリモ式の罠 OM-30
もうひとつは
RedHat社の神の板RH-002
それぞれ見ていきます。
まずはオリモ社から。
【オリモ社のOM-30】
コレです ↓


この罠は金属で出来ていて、
耐久性は抜群!
10年使って、破損ゼロ!
羽が一本ゆがんだだけ。
また羽部分と台座が一体式で、
罠が稼働し、獲物に蹴り飛ばされても
紛失しません。
底が平らで水平の方が
正確に稼働するので自作ベニヤ板を
敷いて使ってます。
設置もカンタン!
穴は6センチ掘るだけ。
私の近所に住む凄腕猟師は罠と銃の
二刀流で年間160頭捕獲します。
彼が使っているのはこの罠だけです。
メタル仕様で耐久性が高く
台座と一体式はあまりなく
設置も簡単でまさに名機です。
オリモ式OM-30はコチラから購入出来ます。
https://www.orimo-trap.com/30
次はRedHat社
【RedHat社の神の板RH-002】
コチラは羽部分と台座が分かれた
2ピース仕様になっています。
お値段も廉価でオススメ
サイズは12センチで日本全国で使えます。


設置もカンタンです。
穴も8センチ程掘るだけ!
オリモ社の罠と神の板の比較
結論としてどちらも優秀な罠。
実際、私も愛用しているが、
この二つの罠にはそれぞれ特徴がある。
罠のワイヤー部分は将来的に自作する
モノなので今回は踏み板だけに限定し
比較する表にまとめてみた。
(価格は2026年2月現在)
穴の深さは【罠の高さ】にプラス2センチです。
| 踏み板の名称 | 税込価格 | 罠の高さ | サイズ | 耐久性 |
|---|---|---|---|---|
| オリモ OMシリーズ | 3,300円 | 35mm | 幅12㎝、15㎝ | |
| Redhat社神の板12㎝ | 1,980円 | 65mm | 12,18、20、22㎝ |
壊れにくさ重視なら ≫ オリモ社がピカイチ
安さやサイズの豊富さ ≫ 神の板に軍配!
初心者が最初の罠に選ぶなら、
神の板12㎝が超オススメ!



神の板12㎝なら、安くて
日本全国どこでも使えるよ!
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試しに買ってみて、コレはイケる!
使いやすいなと思ったら、
5セットや10セットと買い足すといいですよ。
お安くなります。
【5セットの場合】
踏み板と台座の各5個のセット
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ワイヤー部の5本セット
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今ならセールやってて10個が超オススメ!
【10セットの場合】
踏み板と台座の各10個のセット
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ワイヤー部の10本セット
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最初は1セット買って試してみて!
神の板がいいなと分かったら、買い足そう!
ワイヤー部は消耗品。将来は自作がいいぞ!
ちなみに、台座の丸い輪っかは獲物に
蹴られてどっかへ飛んでくので、
何か派手な布切れ付けるのが無難です。
私はこんな布切れ付けてます♪


もしお住いの地域でツキノワグマがいなくて、
大きな罠が設置可能なら直径18~22センチなんて
のもあります。
【18センチ 踏み板と台座の5個セット】
【重要】
大きい罠が使用可能かどうかは
お住いの地域の都道府県庁の狩猟管轄部門に
必ず確認してから入手するようにして下さい。
使っていいなら、大きい方が
足先を置く面積が大きくなるので
必然的に捕獲率は上がります。
私の住む地域では一般既定の12センチなので、
小さい罠しか使えません。
法令順守して、くくり罠を設置しましょう!
神の板、初心者の方にオススメです♪
校長の猪之山も愛用してます。





初心者の場合、罠選びに迷ったら神の板がオススメ!
12センチなら日本全国どこでも合法で使用OK!
大きいのは必ず役場に確認が必須だぞッ!
本日の授業はここまでです。
最後に本日の授業内容をまとめます。
本日のまとめ
初心者くくり罠猟師にオススメ!ワナ選び6つのポイントとは?
くくり罠、始めて見るとどんな罠がいいのか
迷いますよね?
そんな時は、この6つのポイントを押さえると
最速で獲物をゲットできます。
1.穴を掘る深さが浅いもの
2.罠本体がかさばらないもの
3.罠の構成パーツが少ないもの
4.罠のセッティングが容易なもの
5.罠の構造が単純なもの
6.罠の誤作動が少なく獲物が獲れるもの
ちなみに、私は下記の【引きバネ式】
の愛用しています。
●オリモ社のOM-30
●RedHat社の神の板RH-002
どちらもカンタン構造で
設置もラクラク♪
掘る穴も6センチ程度でOK!
オススメですよ~♪
今日学んだことを
是非取り入れて実践しましょう!
そうしたらこんな光景を
近い将来見ることが出来ますよ♪


罠選びが終わったら、
次に初心者が悩むのはナイフかな?
オススメナイフも紹介してます。
安全に止め刺し出来るナイフ
皮剥ぎが10分で完了するナイフとか♪


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