くくり罠の捕獲率アップの秘訣 【その25】
始めたばかりの罠猟師にとって
最初の一頭にオススメは鹿。
鹿はイノシシと比べると
数も多く、嗅覚も劣るので
獲りやすいです。
とは言え、初心者はなかなか獲れない・・・。
今回は鹿が通る
ケモノ道の探し方を解説します。
サイン① 鹿の足跡がある
粘土質や砂の上を歩くと
鹿の足跡がクッキリ残ります。
鹿の足はこんな足です。

足の裏はちょっと内側に曲がった
11の形。
歩くとこんな足跡が
残ります。

この足跡が多いケモノ道は
彼らの主要ルート
日頃からよく使っている
ケモノ道になります。
フツーの日だと、
岩場や葉っぱの上だと判別が
むつかしいです。
でも、丸わかりの日があるんです♪
それは
雪の日
です。
特に雪の日なんかに山に行くと
動物の足があちこちに♪
彼らがどこからどこへ歩いているか
雪の日は全ルートが一目瞭然
になり、メチャクチャ勉強になります。
私達罠猟師も雪の日はウレシイですが
銃猟のハンターはこの足跡をたどって
嬉々として獲物を追いかけます。
サイン② 鹿の糞がある
コレも分かりやすいですね。
鹿の糞がある場所です。
鹿の糞はチョコボールみたいな
糞をします。
直径1センチ程度で
色は黒く、球体です。
(画像準備中)
まさに、チョコボールです。
糞があると言う事は
その周辺に鹿が来た証拠です。
また、その糞がまだ湿っていて
ツヤツヤしてたら新しく
ここ最近来た証拠です。
サイン③ 鹿の角を研いだ木がある
山を歩いていると
奇妙な樹皮の木々をよく目にします。
木の表面がボコボコした
こんな木です。
(画像準備中)
コレはオスの鹿が
角を擦り付けて
研いだ跡です。
何度も角でこする為に
あちこちの樹皮が剥がれて
そのままま成長したためこうなります。
オスの鹿は多くのメスを従え
【ハーレム】を形成して
群れで行動します。
ですからこのボコボコの木があるルートは
鹿の群れが利用している可能性が高いです。
サイン④ 葉っぱが潰れてる、少ない
秋の落ち葉の季節
多くの葉っぱが落ちていますが
なぜか葉っぱがずっと潰れている
ルートがあります。
こんな感じで
画像準備中
ココもケモノ道です。
群れで同じルートを毎日歩いているから
葉っぱが潰されて出来たのです。
秋で葉っぱが大量に落ちると
ケモノ道がわかりにくいですが
こういったところから判ります。
サイン⑤ 草が左右に倒れ、スキマがある
慣れるとこんなケモノ道も
判るようになってきます。
足跡や糞がなくても
少し背の高い草が生えたところで
ある場所だけ、草が左右に分かれており
その先もそれが続いています。

鹿たちも草を胸でなぎ倒しながら
進むのは嫌なので、先頭の後ろを
一列に並んで進みます。
ですからそんな道が出来ます。
草が沢山生えている場所は
そんな風に道が細いので
罠を仕掛けるには好都合ですね。
ちなみにイノシシの場合は
鹿と比べ背が低いので
背が高い草エリアを通ると
トンネルになる場合が多いです。
このように、鹿は森で生活してて
様々な痕跡を残しています。
それらを見抜けるようになると
彼らの動向がわかり
捕獲率もおのずと上がりますよ。
本日の授業は以上です。
今日の学びをまとめます。
本日のまとめ
鹿が通るケモノ道の探し方|5つのサインとマーキングを見逃すな!
サイン① 鹿の足跡がある
サイン② 鹿の糞がある
サイン③ 鹿の角を研いだ木がある
サイン④ 葉っぱが潰れてる、少ないルート
サイン⑤ 草が左右に倒れ、スキマがある
これらのサインから
鹿がそこを通っている事が
判るようになりますよ。
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最初の一頭がすぐに現実になりますよ♪




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コメント
コメント一覧 (2件)
今年初めて狩猟登録しましたが、まだ実際の活動は行なっていません。
いろいろ勉強していた所、このサイトを発見して大変楽しく拝読させていただいてます。
早く実践したいのですが先輩方がどのようにされているのか質問があります、
それは、くくり罠や箱罠を設置するにあたり、獣の痕跡があった場合、その土地の所有者に承諾を得るのが大変だと思いますが、土地の所有者を調べる方法や校長がどのようにして所有者を調べられているのかご教示いただけませんか?
山中を歩いていると新しい獣道が見つけられたのですが、勝手に罠をかけて良いのかわかりません。
よろしくお願いします。
書き込みありがとうございます。
狩猟登録されたんですね。
ぜひくくりカレッジでイロイロ学んで
鹿や猪とってくださいね。
ご質問の内容ですが
私の場合は息子が小学校で地域の歴史を学んでいた時
私が狩りをしたい場所の地主さんだったので
訪問して許可を頂きました。
あと、方法としては
●先輩猟師に尋ねる
●猟友会に尋ねる
●地域の畑や田んぼをやっている人がいたら尋ねる
●地域住民に会ったら聞いてみる
●農業組合の班長さんに尋ねる
●森林組合に問い合わせる
●役場に行って
●狩りを担当する役場に問い合わせる
●土地台帳などを調べる
等の方法があります。
ご質問の内容に関しては
多くの方が疑問に思う、いい内容だと思います。
ですので、近日中に記事にまとめて
画面アップしたいと思います。
よろしくお願い致します。