くくり罠猟師の千松信也氏の経歴や本とインタビュー記事と動画紹介

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千松信也氏

【くくり罠猟の偉人伝 Vol.1】

くくり罠猟で有名な人の中で
一番有名なのが千松信也(せんまつ しんや)さん

高学歴だけど謙遜
凄腕だけど、必要量しか獲らない。

自然を愛し
生き物を愛し
家族を愛する。

どこまでも自然体。

また話し方が、わかりやすく
聞きやすいスピードで
声もシブくて耳障りがいい。

私が一番カッコいいなと
感じるくくり罠猟師です。

目次

千松信也氏の経歴

1974年、兵庫県伊丹市の生まれ。
京都大学文学部卒業。

仕送りを断り、アルバイトしながら自活。

京都大学時代は吉田寮に住む。
大学では寮で酒飲んだり、麻雀をしていた。

在学中、4年間休学しアジア各地を放浪。

東ティモールでインドネシアからの独立の是非
を問う住民投票の監視活動をするNGOに
深くかかわる。

休学を4年、留年を2年して、大学には10年在籍。
大学では文学部に入ってから、民俗学から歴史学へと
興味が移る。

卒業論文のテーマはアイヌ民族の近現代史。

猟を始めて7年後に奥さんと結婚。
現在は京都の里山に妻と息子2人の4人で暮らす。
週に4日は運送会社で働き現金収入を得る。

最近は子供が友達を4-5人連れてきて
友達の間では
「アイツんちでは焼肉食い放題だぞ!」
とうわさが広がり、毎週末は焼肉会が恒例に
なっているそうです。

千松氏が狩猟を始めたきっかけは?

京都大学在籍中にやりたいこと探しで
4年間の休学中、いろんな体験をしていた時、
アルバイト先の先輩が罠猟をしていて
【猟師】と言う生き方に触れる。

2001年に大学在籍中に罠猟を始める。

最初は面白そうだと、始めたがある時、
獲物が獲れて、それを学生寮で呼び掛けて、
解体し、獲物の肉で宴会をした。

当時はみんな貧乏で、獲れた肉をみんなが
ドンドン食べて、すごい勢いでなくなる。

それを見ていて、何百年前の集落でも
きっとこうしていたんだろうなと感じる。

そして自分がまるで縄文時代のヒーローになった
ような体験が千松氏にとって大きなものとなり、
狩猟にどっぷりハマって行ったそうだ。

下の動画で千松氏が語っています。

そして、大学卒業後は猟の生活と社会人として
両立すべく、アルバイト先の猟師の先輩の
働く運送会社に正社員として就職しています。

千松氏のくくり罠猟のスタイル

千松氏の狩猟スタイルは
【食べる為】に狩りを行う。

昔は、獲った肉を家族や友達だけでなく
色々なお店に出荷するようになったそうですが
猟が楽しく無くなったので今はしていないそうだ。

千松氏いわく、

「僕は、自分が食べる肉を自分で獲りたい。
「命を奪う」という、人が1番やりたがらない部分も
きちんと自分でやった上で「食」を営んでいきたい」


この考え方はすごいな~と思います。

「自分たちが食べる為、食糧を得るため。
皆さんがスーパーで肉を買うのと違って、
山で僕は自分の技術とか知識とか経験を使って、
獲物を獲って、一年分の肉を手に入れる。
生活の一部として狩猟を行っていて・・・。」


買うのでなく、自分で獲る。
男らしい考え方だと感じます。

有史以来、オトコがやってきた
狩猟そのものですね。

オトコのロマンを感じますッ!!


ちなみに
凄腕猟師によっては年間300頭とか
400頭とか獲る人もいる

おそらくどこの猟友会支部でも
年間100頭位獲る人はいるだろう。

私の近所でも年間120頭くらい獲る
人がいます。

しかし千松さんは食べる為なので
年間10頭程度しか獲らない。

狩猟期間も有害駆除なら一年中だが
彼は猟期(11/15~翌年2/15迄。
ただし、イノシシとシカは3/15迄)だけ
しか猟をしない。

年間10頭。
家族4人で食べるにはコレで十分だそうだ。

ちなみに、私、猪之山もその程度
しか獲らない。(獲れない?)

なぜ千松信也氏はくくり罠界で有名なのか?

これは、いくつかの要因があると思う。

カンタンに列挙すると、
●高学歴(京大卒)なのに猟師
●高学歴なのに運送業で週4日勤務のギャップ
●本を3冊執筆している(2025年9月現在)
●映画(僕は猟師になった)の主演も務める

ここら辺が人々の注目を集めたのだと思う。
特に、前述の2項目。

本も読み、インタビュー記事も沢山読みましたが、
お金に執着することなく、自然と共に生活し、
自然の恵みを生活の中に取り入れる。

この生活スタイルはとても素敵だし
人間と自然に一番優しい生き方だと
思います。

そして、彼の動画も沢山見ましたが
彼の語り口がとてもいいんですよね。

なんか、心にスーッと沁みるように入ってきます。


千松信也氏の動画紹介

千松さんが出演している動画があります。
千松さんの生活やおうちの中、家族、
鶏や養蜂の様子、そして猟に対する思い、
猟場や罠設置の様子も垣間見れます。


●猟師が教える命の食べ方 1/3

●猟師が教える命の食べ方 2/3
 千松氏は4:39~

●猟師が教える命の食べ方 3/3
 千松氏は4:18~




●「猟師」と言う生き方(環境省)




●映画 「僕は猟師になった」予告編
 千松さんを描いた映画もあります。



●TED 現代社会に生きるハンター 千松信也
 ≫ 著名な方々が登壇するTED
   こんな講演にもいつもの服装で登場して
   首にタオルまで巻いて・・・。
   狩りの雰囲気も届ける千松氏。
   カッコいいです!
   お話も引き込まれますよ♪

ここまでくると、
正に狩猟界のレジェンドですね。
千松さん、メッチャ、カッコいいです♪

千松信也氏のインタビュー記事

千松信也氏は有名人だけに各方面から
インタビューを沢山受けています。


以下にリンクを貼っておきます。
気になる方はどうぞ!

●アントレ style magazine
「仕事とやりたいことは、必ずしも一致しない。千松信也さんが18年続けた、兼業猟師の道」https://entrenet.jp/magazine/17769


●Akimama アウトドアカルチャーのニュースサイト
 【インタビュー】裏山で肉を獲る。罠猟がもたらす喜びと自由——千松信也さん/前編

Akimama
【インタビュー】裏山で肉を獲る。罠猟がもたらす喜びと自由——千松信也さん/前編 『ぼくは猟師になった』(新潮文庫)で、罠猟をめぐる狩猟採集生活のいきいきとした喜びを、『けもの道の歩き方』(リトルモア)では、現代社会を生き抜く動物たちを代弁す...



 【インタビュー】裏山で肉を獲る。罠猟がもたらす喜びと自由——千松信也さん/後編

Akimama
【インタビュー】裏山で肉を獲る。罠猟がもたらす喜びと自由——千松信也さん/後編 『ぼくは猟師になった』(新潮文庫)で、罠猟をめぐる狩猟採集生活のいきいきとした喜びを、『けもの道の歩き方』(リトルモア)では、現代社会を生き抜く動物たちを代弁す...


●エコナビ 続・現代狩猟生活
 猟師の食卓
https://econavi.eic.or.jp/ecorepo/eat/446


●nippon.com
 千松信也、動物が大好きだから「僕は猟師になった」
https://www.nippon.com/ja/japan-topics/c03097


●Less is More
 生きること、食べることへの実感。趣味でも仕事でもない狩猟の実践。
猟師・千松信也氏インタビュー。
https://note-infomart.jp/n/ncba1dde71d25


●京都大学広報 紅萌 私を変えたあの人・あの言葉
 多様な出会いと交流のなかで 千松信也さん 猟師
https://www.kyoto-u.ac.jp/kurenai/201803/essay/index.html



●京都大学新聞 
京大出身猟師 千松信也さんインタビュ- 狩って生きる
https://www.kyoto-up.org/archives/2325



●日本人の忘れ物 知恵会議
 未来へ受け継ぐ 第5回
https://pr.kyoto-np.jp/campaign/nwc_wise/conversation/conv_1911.html



●Yahoo!ニュース 
 「命を無駄にせずいただく」。残酷より憧憬の声が寄せられた猟師、千松信也さんの生き方とはhttps://news.yahoo.co.jp/expert/articles/ea34692f462d355b097df507d492d73968a334d2


千松信也さんのX紹介

千松さんはXもされています。
検索すると出てきます。

●X(旧ツイッター)
https://twitter.com/ssenmatsu


千松信也氏が著書の本紹介

千松氏は本も執筆しています。
私も2冊読んでいますが、
読みやすくてわかりやすい本でした。

●ぼくは猟師になった(新潮社)
 ≫ このブログで書いた内容が
   詳しく書かれています。
   一番面白いと感じた本です。




●けもの道の歩き方(リトルモア)
 ≫ 「ぼくは猟師になった」の後に書かれた
  本で、その後の猟についてや狩猟を
  取り巻く環境の変化なんかについて
  書かれています。
 前書より、少し固めな内容になっていますが、
  難しい訳ではなく、更に詳しくなった印象。

●自分の力で肉を獲る(旬報社)
 10歳から学ぶ狩猟の世界
 ≫ 子供が狩猟に興味を持ったら
   この本を読むとイイと思います。
   人気があり、既に3刷だそうです。



前述の2冊の本は罠猟師なら
是非読んでほしい良書です。
オススメです。

本日の授業はここまでです。

千松信也さん、彼を知れば知るほど、
彼の考え方、生きざまが自然と調和していて、
とてもカッコいいです。

同じ関西在住なのでいつかお会いして、
狩猟テクニック教えてもらいたいなあ♪

しかさん


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この記事は猪之山校長が書きました

1968年生まれ、男性。
家庭菜園の野菜が毎年猪や鹿にさんざん食い荒らされ、
狩猟免許を取る事を4年目についに決意。

2015年1月21日にくくり罠の狩猟免許を取得。

住まいは山が近く、周りに田んぼがあり、
日常的にキジ、狸、猿、鹿、猪が闊歩。
時に熊も出没する自然豊かな所。

近くの山で鹿や猪をくくり罠で捕獲し、野外解体。
自宅で精肉作業を行い、家族や両親、親戚、友人と
山の恵みに感謝しつつ美味しく調理し、堪能する。

趣味は釣り、狩り、家庭菜園、果樹栽培、DIY等アウトドア全般と
読書、音楽、映画鑑賞、お菓子作り等多数。

特技は中国語、英語、ブラインドタッチ、投網、社交ダンス

仕事は自営業。家族は妻と子供2人。

当ブログの【くくりカレッジ】は2024年10月より
くくり罠猟初心者向けに執筆をスタート。

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