くくり罠の捕獲率アップの秘訣【その12】
くくり罠歴9年目の私(2024年12月20日現在)
ありとあらゆるミス、失敗をしました。
中でも多いのが、作動確認を怠った結果、空ハジキに終わったこと。
アレも、コレもとイロイロやらかしてます・・・。
今回は私の凡ミスオンパレードですッ!
ヘタクソやな~、
頭悪すぎ~、
ドンクサ〜
と感じるもの多数!
どうぞ温かい目で見てやってください。
尚、辛辣コメントは凹んでしまい、今後の執筆活動に多大な影響
を及ぼすため、絶対に、一切書かないでください・・・。
ご理解とご協力ありがとうございます。m(__)m
それでは、恥ずかしいけど、行ってみよう〜!
失敗例1.くくり罠の輪が大きすぎる・・・
【失敗事例】
過去に一回、捕獲実績のある、自信のある場所で、
バッチリ作動したのに、空ハジキだった・・・。
なんでかからないのか? と罠をよくよく確認すると、
なんと
原因は自作した罠の締め付け防止金具の固定個所が間違っていた
ことから生じるミスだった。
くくり罠はバネが伸びて、くくり部分が縮こまって、獲物の足を捉える。
この際、くくり部分は獲物の足首より小さくなるようにしないといけない。
私は通常、くくり部分の外周は9センチ位にする。
これはシカやイノシシは逃げられないが、
キツネ、タヌキ、ハクビシンなどは逃げられるようにする為だ。
ただ、自作してると、うっかりこの長さが長くなってしまう事がある。
獣道の見極め、罠の設定、エサの誘引などすべてうまくいって
見事獲物の足をくくったのに、獲物がビックリして引っ張った
瞬間にくくり部分の輪っかが大きくて足からスッポ抜けて、
まんまと逃げられてしまったのだ!
【注意点】
● くくり部分の締め付け防止金具の位置設定を適正にする。
失敗例2.そもそも罠が作動しない・・・
【失敗事例】
コレは不思議でした。
罠の見回りをしてると、くくり罠の真ん中の位置には獲物の足跡が
クッキリ、ハッキリ!
獲物は確実に罠を踏んでいる!
しかも足跡の大きさや形、足跡の深さから推測すると、
成獣のシカ!
なのに作動していない・・・。
なんで??? 頭の中は?だらけ。
実際に自分で木の棒を使って押しても作動しない。
数回やっても作動しない・・・。
よくよく見てみると、
地中の石が縦引きの罠の頭の一部を押さえる形になっていて、
作動してませんでした。
詳しく説明すると、
土中の石が多い所で、縦引き用に開けた穴で開口部近くに
大きな石があり、除去できず、その横にバネを収納した筒を設置。
これに罠のバネ収納部分の頭が少し引っかかっていました。
また、水の中で粘土質の土を使って罠を埋設した時も
粘土質の土の塊で重かったのか、うまく射出されなかったようで
罠が縮こまっておらず、獲物を捕らえられなかった事も・・・。
これ以降は、罠のくくり部分のワイヤー上は出来るだけサラサラの
砂や粒の細かい土だけにしました。
【注意点】
●土中に埋まった石などで罠が押さえる形にならないよう注意!
●粘土質の土は射出がうまくいかない事がある。
●くくり部分上部にはサラサラの砂や土で覆うのが大事
罠埋設時はこんなところも注意が必要です。
失敗例3.罠ごとなくなった・・・。
実はこの失敗はくくり罠歴8年目でやらかした失敗・・・。
【失敗事例】
コレも最初は訳がわからなかった。
弁当箱タイプの罠で、台座とトラばさみ似の部分はあるものの
ワイヤー部分一式がなくなっていた。
根付はしていた。
ホントに土中の根っこに根付をとっていた。
直径10センチ近い、結構太い根っこだったので安心してた。
だから、引っ張って確認はしてなかった。
でも腐朽していたのか、
自分で作ったワイヤー部分一式がなくなっていた。
【注意点】
●根付をしたら、本当に引っ張っても抜けないか確認必要
失敗例4.空ハジキ15連発・・・
コレの確認を怠り、何頭も逃した・・・。
今でもクヤシイ〜!
【失敗事例】
くくり罠を始めて4年目、空ハジキが連日のように発生した。
最初はななぜか分からなかった。
空ハジキの回数、ナント15回!
最初、原因は全く判らなかった。
罠は作動している!
輪も小さくなっている!
なぜだ???
そして、アレコレ確認し、
バネを綿密にチェックしてやっと原因がわかったッ!
バネは伸びてるのに、締め付け防止金具の根元迄バネが接しておらず
1~2ミリ程度開いている・・・。
バネの伸びる力が弱くなっており、くくる力が弱いのが原因だった。
くくり罠を始めて4年。
ずっと同じ罠を使ってきたので
経年劣化でバネがヘタってしまったのだ。
それに気づいて、メーカーにバネをすぐに注文。
(入念に調べ、もっといいメーカーで注文しました)
バネを入れ替えたとたん、バンバン罠にかかるようになった♪
【注意点】
●バネは消耗品。弾性が経年劣化してないか確認必要!
●狩猟期間終了後、バネを筒に縮めた状態で保管せず、
必ず伸ばした状態で保管する。
失敗例5.くくり部分がゆるゆる・・・
【失敗事例】
コレは超ドンクサい失敗です。
くくり罠はバネ部分をプラスチックの筒に入れて、
バネを縮めた後、伸びないようにお尻側にストッパーを
付けます。
このストッパーの蝶ネジをキチンと締め付けてなかった・・・。
結果、せっかく罠が作動したのに、バネの力で、パイプの根元にある
締め付けが弱かった蝶ネジがどんどん緩み、くくり部分が
ゆるゆる状態で獲物の足をしっかり締め付けられず、
まんまと逃走されました・・・。
【注意点】
●ストッパーの蝶ネジはきちんと締めておく!
以上が、私の失敗例です。
ここまで見てきて、
全て原因はひとつ!
私が現地で作動動作を怠っていた、確認してなかったから。
上記の失敗を全て回避する方法はただ一つ!
実際にくくり罠を罠を仕掛けたい場所で埋設後
罠を試しに作動させます。
そしてうまく作動するか、くまなくチェックするのです。
特に初心者のうちは、自分でうまく出来たと思っても
実際にはうまく作動しない事が良くあります。
でもこれは仕方ないです。初めは誰でもうまくできません。
だから
罠を埋設する場所で埋設後に実際に罠を
作動させて、本当に作動するか最終チェック
するのです。面倒ですが、是非やってください。
こうすることで、
●取り逃がしが激減し、捕獲率がグンとアップ!
●大物がかかった時も確実にゲット出来る!
ようになります。
皆さんが獲物をゲットできるよう祈っています!
今日の授業はここまで。
最後に本日の授業内容をまとめます。
今日のまとめ
くくり罠の空ハジキや失敗例で学ぶ捕獲率アップの秘訣【失敗学】
わなの作動確認忘るべからず!くくり罠の捕獲率アップの秘訣【その12】
私の失敗例
●失敗例1.くくり罠の輪が大きすぎた!
≫ 締め付け防止金具の位置設定ミス
●失敗例2.そもそも罠が作動しない!
≫ 土中の石に罠の一部が引っかかる
●失敗例3.罠ごとなくなった!
≫ 根付の根が腐朽してた
●失敗例4.空ハジキ15連発
≫ バネの弾性が経年劣化でヘタってた
●失敗例5.くくり部分がゆるゆる!
≫ ストッパーの締めがゆるかった
【罠を正常に作動させ、失敗を回避する秘訣】
狩猟をする現地で実際に罠を埋設後、
試しに作動させて問題ないか最終確認する!
このひと手間をかけるかどうかで捕獲率が大きく変わります。
今日は私の失敗例を全部包み隠さず紹介しました。
私も皆さんと同じ初心者からスタートして、
師匠なしで、一人手探りでやってきました。
お陰で? 沢山の凡ミスをやらかしました。
皆さんはこんなことがないように、頑張ってください。
応援していますッ!!
今日私の失敗から学んだことをあなたがしないように
作動確認を必ず実施してください。
そうしたら、こんな光景を近い将来目に出来ます。

尚、まだ凄腕くくり罠猟師の空ハジキ回避術も
紹介しています。
まだご覧になってない方はこちらの記事もどうぞ!

次回は
【くくり罠の捕獲率アップの秘訣その13 罠の臭いを消す秘策】
について紹介します。
特にニンゲンの嗅覚より8000倍も優れたイノシシにも
あなたのニオイを察知されない秘策をご紹介しますッ!!
乞うご期待!

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