くくり罠の捕獲率アップの秘訣【その4】
罠付近で何度も足踏みさせる!
前回は誘引餌に塩を入れると、
鹿や猪のリピート率が上がるお話をしました。
今回はくくり罠付近の誘引餌を
リピートしてもらうだけでなく、
罠付近で何度も足踏みさせて、
捕獲率をもっと上げる
とっておきの秘訣を紹介します。
この方法をマスターしたら、
くくり罠初心者でも鹿や猪を
きっと捕獲出来ますよ♪
それでは、その秘訣をわかりやすく
紹介していきましょう!
くくり罠付近で何度も鹿や猪に足踏みさせる秘訣!
その秘訣とは、ズバリ
誘引餌を効果的に配置する
です。
くくり罠付近に一か所だけ
誘引の為のエサを配置しても
そのエサを食べるだけ。
あまり足は動かしません。
実際に鹿が誘引餌の米ぬかなどを
食べている様子はコチラ
【かわばてつまさ】さんの
動画です
上記の動画でもわかるように、
鹿も米ぬかなんて自然界には
ないので用心していますが、
食べるとウマいので食べてます。
そして、ちょっと動いた瞬間に
罠を踏んで【御用】となってます。
くくり罠は一番小さいものだと直径12センチです。
広い森でたった12センチの円の中に足を入れてもらうのはカンタン
ではありません。
だから、一か所でなく、数か所誘引餌を配置するんです。
こちらの動画ではくくり罠の周辺に誘引餌を3か所撒いています。
上記の動画のくくり罠師は餌を複数個所撒けば
エサを食べるためにあちらこちら歩く事を熟知しています。
だから、A ≫ B ≫ C とエサを3か所配置して
鹿がエサを食べるうちに罠を踏んでしまうように
計算してエサを配置しています。
では効果的な誘引餌の配置は
どうしたらいいのでしょうか??
次はそれを説明します。
効果的な誘引餌の配置方法 その1
まずはくくり罠初心者にオススメの方法がコレ
私もこのテクニックを多用しており、実績多数あり。
オススメ場所:平らな場所で、かつ、ケモノ道上。
効果的な配置方法は下記の通り
【図1】
ケモノ道
******************************************
エサ小 2m エサ小 2m 罠・エサ大
******************************************
上記の図で、2mと書いていますが、本命の罠の手前に
数か所エサを2m間隔で撒いときます。
エサ小は米ぬか一握り程度でOKです。
下記の【わな猟師せきはん】さんの動画を見てもわかるように、
こんなところにエサがあるのはおかしいと、鹿も警戒しています。
多くの鹿はエサの2m手前で一旦止まり、首を伸ばしニオイを嗅いだりします。
だから、2mほど間隔を空けて
・何も問題ないことと
・エサの美味しさ
に慣れさせます。
そして、その先の本命の罠エリアで御用となります!
この慣れさせるための、エサの小盛り(一握り位)は
3つ、4つでもいいです。
小盛りのエサを食べて行くうちにもっと警戒が薄れるでしょう♪
そして、そして、もうひと工夫しときます。
最後の本命の罠付近はのエサの配置は
【図2】
ケモノ道
********************
…………………….エサA
エサ小 2m 罠 エサB
…………………….エサC
********************
のように、エサA、B、Cを配置しましょう!
小盛りでなく、大目にぬか山を3つ配置します。
茶碗一杯分を3つくらいでいいです。
この最後のエサ配置で、
エサA〜エサB〜エサCを食べる際に足踏みします。
そうすることで前足で罠を踏む確率がググっと上がります。
エサA、エサB、エサCの間隔はそれぞれ15~20センチ程度
離します。
それぞれのエサを体の真正面に持ってくるために前足を
移動させるはずです。
この誘引餌の配置テクニックで獲物をゲット出来ます。
効果的な誘引餌の配置方法 その2
この方法は岐阜大学で研究された方法です。
この方法は倒木が必要で多用は出来ませんが、
この条件があればチャンスです。
オススメ場所:ケモノ道そばで、倒木がある場所
詳細はこちらに関連文書があります。
関連文書が読みたい方は下記リンクからどうぞ!
https://www1.gifu-u.ac.jp/~rcwm/hunt_research.html
岐阜大学の方式をカンタンに図示すると
【図3】
倒木↓
———————————————– .
エサ
———————————————— .
罠
となりますが、
コレをもう少し足踏みする方法に改善出来ます。
【図4】
倒木↓
————————————————— .
エサA エサB エサC
————————————————— .
罠
このように、エサの配置を1か所から3か所に増やすと、
より足踏みしてくれます。
しかし、図3、図4の方法は致命的欠陥があります。
それは罠のないサイドでエサを食べる可能性があります。
コレではエサだけ喰われ、くくり罠に絶対かかりません。
そういう時は、その選択肢を潰す必要があります。
どうしたらいいのか?
それは、罠のあるサイドでだけエサを食べられるように
罠の反対サイドに枝等の障害物を沢山置いて、このサイドから
エサを食べられないようにするのです。
そうすると罠サイドからしかエサを食べられないので、
罠を踏む確率が上がります。
図示するとこうなります。
【図5】
枝 枝 枝 枝 枝 枝 枝 枝 枝
———————————————————-
倒木 エサ エサ エサ
———————————————————
罠
上述のように、3つ図示していますが
だんだん捕獲率が上がるだろうな~と想像出来ると思います。
実際、この方法で私は毎年鹿をゲットしています。
しかも同じ場所で♪ その証拠写真がコチラ ↓

くくり罠猟初年度は罠を設置しても
コレでいいのかな~?
この場所でいいのかな~?
とか不安な気持ちでイッパイ!
当時の私もそうでした。
たとえ、直径12センチの小さな罠でも、
罠の設置方法を工夫し誘引餌を効果的に配置して使えば
捕獲率はググンとあげることが出来るんです。
今回学んだ方法を実践に活用して、是非鹿や猪をゲットしてくださいね。
今日のポイント
●シカやイノシシを罠の上で足踏みさせる秘訣●
誘引餌をひとつでなく罠の近くに複数個所配置する
こうすることで、鹿や猪はそれを食べる為に
小幅で移動し、足踏みするので罠を踏んで、捕獲率をググっと上げる事が出来るッ!
ケモノ道上、倒木のパターンなどがあります。
どうですか?
ここまで読んできて、なんとなく鹿、猪を捕獲する
イメージが湧いてきました??
次回は、ダメ押しで、さらに捕獲率を上げる物量作戦です。
ここまで学んだことにコレを加えたら、
捕獲率はかなり高くなります。
くくり罠の捕獲率アップの秘訣その5
下手な鉄砲も数打ちゃ当たる!
を紹介します♪

捕獲率を上げる秘訣は沢山あります。
くくりカレッジでは秘訣を全てここにまとめてあります。
●捕獲研究科・秘訣コース
捕獲率を上げる秘訣を学んでシカやイノシシをゲットしよう!


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